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アマプラ学割(Prime Student)は月300円です。年払いなら2,950円。最初の6ヶ月は0円で、通常のAmazonプライム(月600円・年5,900円)のちょうど半額にあたります。
ただし、この300円がずっと続くわけではありません。卒業すると自動で600円に上がります。無料の6ヶ月が終わる日にも、解約しないかぎりそのまま課金が始まります。どちらもAmazonが公式に案内している仕組みですが、登録の画面で大きく扱われてはいません。
目次 表示
- 結論:Prime Studentは月300円、年払いなら2,950円。最初の6ヶ月は0円です
- 危ないのはサービスではなく、「3つの日付」を知らずに入ることです
- 入会から卒業までにお金が動く日:Prime Student 4年間カレンダー
- 日付1:無料体験6ヶ月が終わった翌日から、何もしなくても課金が始まります
- 日付2:卒業すると月300円が600円に、年2,950円が5,900円に自動で上がります
- 日付3:一度解約すると、6ヶ月の無料体験には二度と戻れません
- Prime Studentでは、家族会員を登録できません
- 月300円で入れるのは誰か(高校生は対象外です)
- 入らない方がいい大学生/入ったほうがいい大学生
- 支払いに使うカードは、自分名義の1枚に固定しておいてください
- よくある質問
- まとめ:危ないのはサービスではなく、日付を知らないことです
結論:Prime Studentは月300円、年払いなら2,950円。最初の6ヶ月は0円です
月額プランが300円、年額プランが2,950円。どちらも税込みです。
年払いにすると、月払いより650円安くなります。300円を12ヶ月払えば3,600円、年払いは2,950円。その差です。
1年使うと決まっているなら年払い、まだ分からないなら月払いです。それだけの違いなので、いま決めなくても構いません。無料の6ヶ月が終わるころには、自分が使うかどうか分かっています。そこで選んでも間に合います。
登録から6ヶ月は0円です。通常のプライムの無料体験が30日ですから、学生だけ6倍長く試せることになります。
問題は、その6ヶ月が終わったあとです。解約しないかぎり、自動で有料会員に切り替わります。
月払い・年払い・通常プライムの料金早見表
| 月払い | 年払い | 無料で使える期間 | |
|---|---|---|---|
| Prime Student(学生) | 300円 | 2,950円 | 6ヶ月 |
| 通常のAmazonプライム | 600円 | 5,900円 | 30日 |
すべて税込みです。
年払いは1年分をまとめて先に払うので、手元から2,950円が一度に出ます。仕送りやバイト代の入り方によっては、月300円ずつのほうが管理しやすいこともあります。

月300円で何が使えるのか
月300円で増えるものは、大きく5つあります。
- 配送:注文金額にかかわらず配送料が無料。お急ぎ便もお届け日時指定便も含みます(一部地域・一部商品では、当日到着の注文で条件額に届かないと200円かかることがあります)
- Prime Video:対象の映画・ドラマ・アニメが追加料金なしで見放題
- Prime Music:対象の音楽が広告なしで聴き放題
- Prime Reading:対象の本・雑誌・マンガが読み放題
- Amazon Photos:写真を容量無制限で保存できる
このうち、買い物のたびに効いてくるのが配送です。Amazonは注文金額が3,500円に満たないと、本州・四国で460円、北海道・九州・沖縄・離島で500円の配送料がかかります。
本を1冊。充電ケーブルを1本。学生の買い物は、たいてい3,500円に届きません。そのたびに460円が乗っています。
会費は月300円です。これまでAmazonで何か買ったことがあるなら、そこで答えは出ます。3,500円に届かない注文を月に1回でもするなら、送料だけで会費を超えます。
Prime VideoやMusicは、その上に乗っているものです。映画を見るために月300円を払うというより、送料が無料になったついでに映画も見られる、という順番になります。
危ないのはサービスではなく、「3つの日付」を知らずに入ることです
Prime Student自体に、危ない仕組みはありません。月300円で、解約はいつでもできます。
気をつけるのは日付です。自分では何の手続きもしていないのに、お金が動く日が3回あります。
- 無料体験の6ヶ月が終わった翌日。何もしなければ有料会員になります
- 卒業したと判定された日。月300円が600円に、年2,950円が5,900円に上がります
- 一度解約した日。その先どれだけ学生でいても、6ヶ月の無料体験には二度と戻れません
どれもAmazonが公式に案内している仕様で、隠されているわけではありません。ただ、登録するときに目立つ形では出てきません。だから知らずに入ると、そのまま気づけません。
1つ目は、登録したその日に手を打てば終わります。カレンダーに1件入れるだけです。
入会から卒業までにお金が動く日:Prime Student 4年間カレンダー
大学1年の4月に登録した場合で、卒業までの流れを並べます。
| 時期 | 何が起きるか | その月の支払い |
|---|---|---|
| 1年生の4月 | 登録。無料体験が始まる | 0円 |
| 1年生の10月 | 無料体験が終わり、自動で有料会員になる | 300円 |
| 2年生〜4年生 | そのまま継続 | 300円 |
| 卒業予定日を過ぎた最初の更新日 | 通常のAmazonプライムに切り替わる | 600円 |
月払いで4年間使うと、無料の6ヶ月を除いた42ヶ月ぶんで12,600円です。同じ4年間を通常のプライムで過ごすと600円×48ヶ月で28,800円ですから、差は16,200円になります。
在学中に払う金額はこれで確定します。あとは日付が3つ挟まるだけです。1つ目が10月、2つ目が卒業のあと、3つ目は自分で解約したときです。
日付1:無料体験6ヶ月が終わった翌日から、何もしなくても課金が始まります
無料体験は6ヶ月です。4月に登録したなら、終わるのは10月。
その翌日から、有料会員になります。手続きは要りません。何もしないことが、そのまま「続けます」という返事として扱われます。
無料体験期間が終了すると、年額2,950円(税込)または月額300円(税込)の会費が必要となる有料会員登録に自動更新されます。
厄介なのは、6ヶ月という長さのほうです。30日なら覚えていられます。半年はどうでしょうか。登録したことすら忘れたころに、300円が動き始めます。
金額も具合が悪い。300円は、明細に並んでいても目が滑ります。
課金される日を、登録したその場でスマホのカレンダーに入れてください
対策は1つだけです。
登録した日に、6ヶ月後の日付をカレンダーへ入れておきます。4月10日に登録したなら10月10日、「アマプラ学割・課金開始」とだけ書いておけば済みます。
その日が来たら、使っているなら何もしません。使っていないなら前日までに解約します。判断はそれだけです。
あとで思い出してやろう、はまず無理です。半年は長い。登録の画面を閉じる前に、入れてしまってください。
気づかないまま課金されていた場合
引き落としに気づいたときには、もう払っていた。この場合でも、まだ手はあります。
プライム特典を利用しなかった場合、現在の会員期間中の会費は全額返金されます。
Amazonの公式ヘルプにこう書かれています。無料期間が終わったあと、配送も動画も音楽も1つも使っていなければ、その期間の会費は戻ってくる、ということです。
ただしこの記述はAmazonプライムの会費についてのページにあるもので、Prime Studentにも同じ扱いが適用されるとは明記されていません。1つでも特典を使っていた場合の扱いも書かれていません。心当たりがあるなら、カスタマーサービスに問い合わせるのが早いです。
日付2:卒業すると月300円が600円に、年2,950円が5,900円に自動で上がります
卒業すると、Prime Studentは自動的に通常のAmazonプライムへ切り替わります。月300円が600円に、年2,950円が5,900円に。ちょうど2倍です。
いつ切り替わるかは、登録するときに入力した卒業予定日と、Prime Studentとして登録していた期間から判断されます。切り替わる前にAmazonから確認メールが届くので、それが予告になります。まだ在学中なら、次に書く方法で300円のまま続けられます。
切替の数週間前に確認メールが届きます。まだ学生なら証明書を出せば300円のままです
切り替わる前に、Amazonからメールが届きます。
Prime Student会員登録更新停止日の数週間前に会員登録確認メールをお届けします。
このメールが届いた時点でまだ学生なら、学生であることを証明できる書類を出すことで、300円のまま続けられます。大学院に進んだ場合や、留年した場合がこれにあたります。
見逃すと、何もしないまま600円に上がります。Amazonからのメールは他の通知に埋もれやすいので、4年生の後半は気にかけておいてください。
ただし学割が使えるのは最長4年間。証明書を出しても延長はできません
証明書を出せば続けられる、と書きました。ただし上限があります。Prime Studentの特典を使えるのは、最長で4年間です。
しかも月払いと年払いで、数え方が違います。公式ヘルプには、年払いについて「最長で4年間(卒業するまで1年毎の自動更新の場合)」、月払いについて「体験期間を含めて最長4年間」と書かれています。月払いを選ぶと無料の6ヶ月も4年に含まれるので、その分だけ使える期間が短くなる読み方になります。
4年を過ぎたら、まだ在学していても通常のプライム料金です。6年制の学部や、大学院まで進む場合は、途中で学割が切れると考えておいてください。
日付3:一度解約すると、6ヶ月の無料体験には二度と戻れません
3つ目は、自分で解約したときです。
一度解約すると、そのあとPrime Studentに入り直しても、6ヶ月の無料体験は付きません。
一度会員登録をキャンセルすると、その後Prime Student会員に再登録しても、6か月間はAmazonプライム配送特典を無料でお試しいただけるPrime Student体験登録の対象にはなりません。
無料の6ヶ月は、在学中に1回きりということです。
「いまは使わないから一度やめて、必要になったらまた入ろう」と考えると、次に入るときは最初から300円かかります。夏休みのあいだだけ止める、留学中は止める、といった使い方はできません。
無料期間中に「合わないな」と感じても、急いで解約する必要はありません。使わないまま置いておいても、6ヶ月が終わる日までは課金が始まらないからです。カレンダーに入れた日までに決めれば足ります。
解約の手順と、解約したあと残りの期間はどうなるか
解約は3ステップです。
- 「Amazonプライム会員情報」ページを開く
- 「プライム会員情報」を選ぶ
- 「プライム会員資格を終了し、特典の利用を止める」を選ぶ
支払い済みの期間がどうなるかは、特典を使ったかどうかで変わります。1つも使っていなければ全額返金されると公式に書かれていますが、使っていた場合の扱いは案内されていません。
Prime Studentでは、家族会員を登録できません
分け合って使えると思って登録すると、あてが外れます。
Prime Studentには、家族会員の仕組みがありません。追加も変更もできない、と公式ヘルプに書かれています。
プライム会員がPrime Student会員になった場合、家族会員を追加または変更することはできません。
もうひとつ、すでにAmazonプライムの本会員で、誰かを家族会員に登録している場合は注意が要ります。
家族会員を登録しているAmazonプライム会員がPrime Studentに登録した場合、家族会員の登録は外れ、当該家族会員による特典のご利用はできなくなります。
自分がPrime Studentに切り替えると、登録していた家族会員が外れます。外れた側は、3,500円に満たない注文で送料がかかるようになります。家族に使ってもらっているなら、切り替える前に一言伝えておいたほうがいいです。
月300円で入れるのは誰か(高校生は対象外です)
Prime Studentは、誰でも入れるわけではありません。
対象は大学・大学院・短大・専門学校・高専の在学生
公式の条件はこうです。
日本国内にある大学、大学院、短期大学、専門学校または高等専門学校の学生であること。(高校生はPrime Student会員登録の対象外です)
高校生は入れません。
ただし、入学が決まっていれば別の道があります。提出できる書類の一覧に「合格通知書(半年以内に入学見込みの場合のみ)」が挙がっているので、大学の合格が決まった高校3年生は、この書類で登録できます。
学籍番号がなくても、学生用メールアドレスや在学証明書類で登録できます
登録には学籍番号を使うのが基本です。手元にないときは、別の方法があります。
学籍番号がない場合は、学生用Eメールアドレスを入力するか、学生であることを証明できる書類(学生証の写しなど)をカスタマーサービスにお送りいただく必要があります。
書類で登録する場合、送れるものは学生証・在学証明書・受講証明書・合格通知書(半年以内に入学見込みの場合のみ)の4つです。Amazonアカウントに登録しているメールアドレスから、amazon-student-verification@amazon.co.jp 宛てに、教育機関の名前が写った画像を送ります。
書類を送ったあとは、3〜5営業日でAmazonから返信が来ます。その受信から14日以内に、案内された登録ページで手続きします。
なお、学籍番号を使う通常の登録でも、承認に3〜5日かかる場合があります。今日中に使いたい、という場面では間に合わないかもしれません。
支払いはクレジットカードやデビットカードのほか、キャリア決済やあと払い(ペイディ)、PayPayにも対応しています。
18歳未満は保護者の同意が必要です
未成年の場合は保護者の同意が要ります。支払い方法についても、保護者の同意があれば親名義のクレジットカードやデビットカードを使えます。
ただし、親名義のカードを使うと、あとで面倒になることがあります。
入らない方がいい大学生/入ったほうがいい大学生
入ったほうがいい人
- Amazonで買い物をする。金額はだいたい3,500円に届かない
- 一人暮らしで、重いもの(水、米、洗剤)をネットで買っている
- レポート用の本を買うことがある
- 6ヶ月後の日付をカレンダーに入れられる
1つ目が当てはまるなら、送料だけで会費を超えます。あとは日付の管理だけの問題です。
入らないほうがいい人
- Amazonで買い物をほとんどしない
- 実家のプライムの家族会員に入っていて、それで足りている
- 引き落としの管理が苦手で、使っていないサブスクが今もいくつかある
3つ目が当てはまる場合は、無理に入らないほうがいいです。月300円は、忘れたまま4年(無料の6ヶ月を除く42ヶ月ぶん)続くと12,600円になります。使っていれば安いですが、使っていなければただの取りこぼしです。

入らないと決めた方へ。代わりに比べておく価値があるものが1つあります。大学生協のクレジットカードです。年会費の有無や還元率をまとめてあるので、そちらもご覧ください。
支払いに使うカードは、自分名義の1枚に固定しておいてください
6ヶ月後の自動課金に気づけない人には、共通点があります。支払いに使っているカードが、自分でよく見ないカードなのです。親名義のカード、使っていないデビットカード、キャリア決済。どれも明細を自分で確認しないので、300円が動いても気づきません。
自分名義のカード1枚に固定しておくと、明細で気づける可能性はぐっと上がります。カレンダーの予定を見落としたときの、2つ目の網になります。
大学生でも作れるカードはあります。大学生協が発行しているものは、カードによって年会費や審査基準が違うので、大学生協のカードを条件ごとに並べて見るところから始めてください。
なお、カードを作ってからPrime Studentに入ろうとすると、審査と郵送で数週間かかります。無料の6ヶ月を先に始めておいて、カードができたら支払い方法を変更するほうが早いです。
よくある質問
無料体験の6ヶ月が終わったらどうなりますか
解約しないかぎり、自動で有料会員に切り替わります。月払いなら300円、年払いなら2,950円です。切り替わりを止めたい場合は、6ヶ月が終わる前に解約してください。
学生証が手元になくても登録できますか
登録できます。学籍番号、大学が発行したメールアドレス、証明書類のうち、どれか1つがあれば手続きできます。証明書類として使えるのは学生証・在学証明書・受講証明書・合格通知書(半年以内に入学見込みの場合のみ)です。
Prime Studentは何年間使えますか
最長で4年間です。在学中でも4年を過ぎると、通常のAmazonプライムの料金になります。年払いは「最長で4年間(卒業するまで1年毎の自動更新の場合)」、月払いは「体験期間を含めて最長4年間」と公式に書かれており、数え方が違います。
いま通常のAmazonプライムに入っていますが、乗り換えられますか
乗り換えられます。しかも、すでに払った年会費は無駄になりません。
すでにAmazonプライム年間プラン会員の方がPrime Student会員に登録すると、お支払済みのAmazonプライム年会費の残月分に相当する額をお返しします。
年払いで通常のプライムに入っている場合、残っている月数ぶんが返ってきます。
まとめ:危ないのはサービスではなく、日付を知らないことです
月300円、年2,950円、最初の6ヶ月は0円。3,500円に届かない注文を月に1回でもするなら、送料だけで元が取れます。
そのうえで、日付を3つ覚えておいてください。
- 登録から6ヶ月後:何もしないと課金が始まります
- 卒業のあと:月300円が600円になります
- 解約した日:無料の6ヶ月は、もう戻ってきません
このうち手を打てるのは1つ目だけです。登録したその場で、6ヶ月後の日付をカレンダーに入れる。それで、いちばん多い失敗は防げます。
