イノベーションデザイン・プラットフォーム(IdP)は、スタートアップエコシステム・東京コンソーシアムに参画する4大学(東京工業大学、慶應義塾大学、東京医科歯科大学、東京大学)によって立ち上げられ、コンソーシアム内の様々な外部協力機関や他のプラットフォームとともに、東京を中心とする地域におけるグローバルなスタートアップ・エコシステムの育成・醸成を目指します。
世界を変える大学発スタートアップを育てる
そのためにGood Practice の協働によりBest Practice を実践する
中期的に参画機関によるスタートアップ時価総額総計5兆円を目指す
GAPファンドとは大学発ベンチャー創出のために研究開発資金を提供します。事業化を目指す起業家候補に試作開発・試作テスト用の資金を提供。かつ豊富なメンター陣が起業支援することで研究と事業化の間に存在するGAP(空白・切れ目)を埋めるを促進します。
IdPでは起業環境の整備を行なっています。東京工業大学では田町キャンパスCIC、慶應義塾大学は慶應義塾大学病院の一部を信濃町イノベーションデザインラボ(IdLab)として整備します。東京医科歯科大学では、イノベーションパーク(TIP)内にコワーキングスペースを確保し、各拠点を連携させながらスタートアップ支援を展開していきます。
IdPでは起業支援・指導人材の育成のためにイノベーションデザイン・スクールを設置しています。起業の専門家からの実践的な講義を通じて、起業家だけでなく起業家をハンズオンで支援する指導人材を育成していきます。
IdPは東京都のスタートアップ・エコシステム東京コンソーシアムと連携してエコシステムの構築に取り組んでいます。東京にスタートアップ・エコシステムのグローバル拠点都市としての地位を確立させることで、国際競争力の強化、スタートアップの創出や成長、東京の経済の持続的な発展を実現することを目的としています。